8月も終わり、これから少しずつ秋へと季節が移り変わります。
夏の間はエアコンをはじめとした設備を長時間使用したり、湿度の高い環境が続いたりするため、この時期に住まいの状態を一度確認しておくと安心です。
まず確認したいのが、エアコンや給湯設備、水回りなどの状態です。
異音や異臭、水漏れ、設備の作動不良など、普段と違う症状がないか確認してみましょう。
また、浴室やクローゼット、家具の裏側などは湿気がこもりやすいため、カビや結露の跡などもチェックしておきたいポイントです。
さらに、これからは台風や大雨などにも注意が必要な時期です。
ベランダの排水口にごみがたまっていないか、窓や網戸に不具合がないかなども確認しておくとよいでしょう。
賃貸住宅では、設備の不具合や建物に関する問題が見つかった場合、自己判断で修理・交換を行うのではなく、まずは管理会社や貸主など所定の窓口へ相談することが大切です。
設備の種類や状況、契約内容などによっても対応が異なる場合があります。
また、入居中に室内や設備の状態を確認しておくことも大切です。
建物や設備に不具合があった場合でも、その不具合を長期間放置したことによって汚損や破損が広がった場合には、状況によっては借主側の費用負担が生じることがあります。
この点についても、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」で考え方が示されています。
そのため、水漏れや設備の異常、壁や床などの気になる変化を見つけた場合はそのままにせず、できるだけ早めに管理会社や貸主など所定の連絡先へ相談しましょう。
このように、不具合や異常を早めに確認し、必要に応じて相談することは、退去時の原状回復をめぐる認識の違いやトラブルを防ぐことにもつながります。
